拝島やまかみクリニックは拝島駅前のクリニックです。
医院名 |
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拝島やまかみクリニック |
診療科目 |
総合内科、リウマチ科、呼吸器内科 |
住所 |
〒196-0003 東京都昭島市松原町4-11-7 拝島・西武ビル(西武信用金庫 拝島支店)3F |
電話番号 |
042-519-2650 |
ご不明な点は下記にご相談ください
TEL 042-519-2650
大学病院、国立病院の呼吸器科としての臨床経験を生かして診断・治療にあたります。
かぜやインフルエンザなどを治療したにかかわらず、続く咳を慢性咳嗽と言います。 咳自体は体から異物を排出する正常な体の反応ですが、外来では非常に多くの方々がこの症状を訴えて来院されます。長引く咳を引き起こす疾患で、感染症で代表的なものはマイコプラズマや百日咳です。またアレルギーが原因の咳喘息が最近増えていますが、他にも副鼻腔気管支症候群、胃食道逆流症、薬剤性・心因性のものなどたくさんあります。当院では採血やレントゲンなどを駆使して適切な診断、治療を致します。
たばこを吸っている、あるいはその副流煙を吸っている人がかかる肺の疾患です。たばこの煙で気管支が傷んでしまう、あるいは肺が溶けて肺気腫になり、それが原因で気管支の空気の通りが悪くなり、慢性的な息切れが起こります。診断には肺機能を調べる肺活量検査が必要です。肺気腫は通常のレントゲン検査だけでなく胸部のCTスキャンを使用します。診断がつけば、禁煙をお勧めし(当院では禁煙外来もございます)、その原因を取り除き、気管支を拡張する吸入や内服を行うことで、症状はかなり改善できます。 完治は難しい疾患ですが、正しい治療で進行を抑え、呼吸苦が重度の場合は、当院でも在宅酸素療法を導入することが可能です。
睡眠中に呼吸が止まり質の高い睡眠が得られず、日常生活に支障をきたす病気です。昼間の眠気・集中力低下・疲労感・頭痛などの原因になり、高血圧・狭心症・脳卒中の発症とも関わっています。本人が自覚していないことも多く、家族や知人にいびきや夜間の無呼吸を指摘されて来院されることが多いです。診断するためには睡眠中の検査が必要です。当院では機械の貸出により自宅で気軽に簡易検査を受けていただくことができます。睡眠時無呼吸症候群の重症度は、AHI(無呼吸低呼吸指数)で表し、一晩の睡眠中の無呼吸や呼吸が浅くなる頻度を数値化します。診断がついた場合の代表的な治療法は「CPAP(Continuous Positive Airway Pressure)療法:経鼻的持続陽圧呼吸療法」と呼ばれ、現在欧米や日本国内で最も普及している治療方法です。この機械を睡眠時に使うと、ほとんどの患者さんが使ったその日からいびきをかかなくなり、朝もすっきり、昼間の眠気も軽くなり、消えることもあります。重症の睡眠時無呼吸の患者さんでは、CPAPを使わなかった患者さんより長生きをすることも分かっています。昼間が眠い、いびきがひどい方は一度相談されることをお勧めします。なお、健康保険にてCPAP治療を行うには、毎月1回の外来受診の上、医師の指導・管理を受けることが義務づけられていますので、通院可能な医療機関への受診をお勧めします。